インナーチャイルド

時間が経たないとわからないこと

再度インナーチャイルドの振り返りワークを丁寧に進めている。今だからこそ気づけた事が多い。

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小学6年生の時の出来事を思い出した。休日だったか、両親が車で札幌へ行くのに私を連れて行こうとしたが、私にしては珍しく行かないと強く主張した。逃げ場がない車内の夫婦喧嘩にうんざりしていたから。母親が何とか説得しようとして「お父さんに事故に見せかけて殺されるかもしれないでしょ!!ヽ(`Д´)ノ」と言う。その一言で益々意地になって留守番をした。

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物騒な会話に聞こえるけれど当時の母親にしてみれば必死だったのだろう。その数カ月後に彼女とふたりで家を出た。

今あらためて当時の感情を言語化してみた。こういう時はA4用紙に赤ペンで罵詈雑言をなぐり書きしている。一応WEB上なのできれいめに表現しておいた。                                                 

  • もぉ、いい加減うんざりなんだよ! 
  • どうでもいい!
  • 物心ついた頃からずっとお母さんを守り続けて来た! 
  • いつも自分よりお母さんを優先してきた!
  • 今は自分を守る! 
  • 私を争いに巻き込むな!
  • お互いに相手に反応してるだけだろ!どこ見てんだよ?バーカ!
  • 私の邪魔をするな!
  • 私は戦わない! ←ハイヤーセルフの宣言に重なる
  • 私は誰も傷つけない!
  • 私は誰にも傷つけられない!                                           

当時の感情と今の感情が入り混じっているがこれでいいと思う。ねじ曲がった家庭環境の中で素直に感情を味わうことは出来なかった。心身にとどめが刺さる前に「無視する」というメンタルブロックが作られて防御してくれていた。有り難い。後々、これに悩まされることになるが。それでもやっぱり、やっぱり、 I LOVE BLOCK!!! ようやく本来の自分の感情を取り戻しつつある。インナーチャイルドは喜んでくれるだろうか。

これらの罵詈雑言は間違いなく今でないと出て来なかった。時間が経たないとわからないことがある。今度、母親に会ったら、素直に労いの言葉と彼女自身を労うように伝えよう。

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