まだ顔に幼さが残る日本の少年兵士。理不尽な戦いに駆り出されることに納得出来ずにいる。
母(今世の母)に呼ばれて、向かい合わせに正座している。
母: これから話すことをよく聞いてほしい。明日の朝、お世話になった方々や近所の人達があなたのために集まってくれる。その時、私はあなたに「お国の為にその命を掛けてください」と言うけれど、それは嘘です。私が言うことは全部嘘だから、信じてはいけないよ。
今これから話すことが本当のことだから、よく聞いてほしい。何があっても、どんなことをしてでも、生きて戻っておいで。人を◯しても、手や足がなくなっても、どんな姿になってもいいから、必ず生きて戻っておいで。先のことは考えなくていい。今の私のこの言葉の為にその命を掛けてください。
母は、僕が既に諦めていることを知っている。顔を上げられなかった。逃げることもできない。生きて戻ることも無理だろう。生きて帰れば母の名を汚すという口実にすがり、自分で命を断つことも出来ず、死に場所を求めて戦場へ向かう情けない自分。
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今世では、節目節目で必ず母のもとへ戻っていたことに気づいた。
そして、今回もそうなりそうだ(2026年)。
今回でこの悔いを解消する。彼女はどうだろうか?






