2024年8月、まったくの偶然から欲しかったティンシャが手に入った。想像を遥かに超えた美しい音色。なぜ今、このティンシャが手元にあるのか不思議に思って過去世をみることにした。
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●国はタイ。少年(9歳)が両親の元を離れて仏門へ入った。寺の老師から、袈裟と経典とティンシャを受け取る。
●少年(16歳)は、老師に対して尊敬というよりも父親のような愛情を感じながら修行に励んだ。
●老師が病に倒れて亡くなった。
●その後、少年は27歳で病に倒れて亡くなった。
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✦最期の時に感じたことは?
「自分で望んだ道ではなかったが、常に心の中には平穏があり自分に似合った人生だった。老師の父親のような愛情がとても嬉しかった。命の時間は人それぞれ、皆やるべき事が違うから。この人生に納得している。」
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これまでの過去世を振り返ると、常に愛を求めながらも戦いに引きずり込まれていく自分を責めて、罪悪感に苦しんでいる。今世ではもう終わりにすると決めてきた。今、気づけた自分にほっとしている。